自分らしく生きていいかな

社会人3年目。好きなものに囲まれて暮らしたい。

印象派、モネについて知る

 
先日、国立西洋美術館に行きました。今日はそこで素敵だな、と思った作品を描いていた「クロード・モネ」について学んでみたお話です。
 

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ポストカード買いました。
 

 

 

国立西洋美術館でモネの作品を観た


 以前、国立新美術館で「ミュシャ展」を観てから、美術に興味が湧き始めていました。
 国立西洋美術館は、世界遺産にもなり、以前から行ってみたかった場所。
 念願叶って訪れると、その日は常設展のみの公開でした。とはいえ、館内は広く、見ごたえは十分でした。
 中でも、私が心惹かれたのはモネの作品でした。
 柔らかい、色使い。色んな色が混じりあって生まれる光。モネの作品は私の心を穏やかな気持ちにさせてくれました。
 色々な作品を観る中で、「あ、この人の描く絵好きだな」って思いました。
 何色とも言えない色で表現された風景画を観ていると、何か特別なフィルターがあって、違う景色を見ているんじゃないかなって思ってしまいそう。
 どうして、優しい色使いができるんだろうか。
 美術館に行った後、もっとモネについて知りたくなり、図書館で本を借りました。
 

〇読んだのはこれ

その他の印象派の方たちについても描かれています。
2008年の本なのでちょっと古いですが、それぞれの画家たちについて短くまとめられていて読みやすかったです。
美術は初心者なので、画家の作品や作品のモデルになった写真が多く載っているのもよかったです。
 

〇モネってどんな人?


 クロード・モネ印象派を代表するフランスの画家です。1840年11月パリで生まれました。
 その後移り住んだ港町ル・アーヴルで育ち、19歳の時に画家を志し再びパリにやってきます。
 その当時、画壇の主流は宗教画・神話画や歴史画の分野で、写実的な立体感をもった作品でした。
 画家たちはそれぞれアトリエを持っており、その中で作品を作るのが一般的。
 しかし、印象派と呼ばれるモネたちは全く異なる作風で絵を描いていました。
 戸外で風景や生活を見たまま表現しようとし、細部よりは全体の雰囲気を優先していました。
 印象派の作品は未完成の粗い絵に見え、初めてのグループ展は酷評されています。
 このとき、評論家から皮肉を込めて呼ばれた「印象派」という呼び名が今のグループ名となっています。
 絵が売れるようになると、ジヴェルニーに日本庭園と睡蓮の池を作り、亡くなるまでその地で暮らし続けまいた。
 晩年、白内障となり目がほとんど見えなくなります。悩んだ末、右目のみ手術を受け、少しだけ視力は回復します。
 手術以降も絵を描き続けますが、肺疾患にも侵され86歳でその生涯を閉じました。
 最後の作品となる大装飾画「睡蓮」はオランジュリー美術館に展示されているそうです。


〇私の人生と同じだけ「睡蓮」を描き続けたモネ

 

 モネは自宅に日本庭園と睡蓮の池を作り、多くの「睡蓮」の名作を描いたことで有名です。
 私もどこでだったかは忘れましたが、「睡蓮」という作品を観たことがありました。
 そして、今回美術館で再び「睡蓮」という作品に出会うまで、複数の「睡蓮」と呼ばれる作品があることを知りませんでした。
 モネは人生の後半、庭づくりに熱中し、その庭をアトリエとして作品を描き続けたそうです。
 世界中から珍しい植物を集め育てていたモネは、様々な植物を題材としました。
 中でも連作となる「睡蓮」は約25年間描き続けられました。
 私は、今年で25歳になります。私が今まで生きてきた時間と同じだけ「睡蓮」に向き合っていたモネ。
 何を思っていたのでしょう。何を表現したかったのでしょう。


〇日本に憧れ、影響を受けていたモネ

 現在、モネが暮らした邸宅と庭園は一般公開されているそうです。
 その中には、モネの集めた浮世絵コレクションも飾られています。
 日本人が海外の作品を素敵だな、と思うように、海外の人も日本の文化を素敵だな、と思ってくれていたということなんだと思います。
 画家さん、というとすごく遠い存在のように思えます。
 けれど、自分にも馴染みがあるものを知っている、というだけで、身近に感じられる気がして、つながりがあったんだなあと感じました。
 巨匠と呼ばれ有名な人が生きていた頃、私が知っているものを観て、どんなことを思ったんだろうかと考えると心がざわざわしました。
 浮世絵に詳しいわけではないので、浮世絵も勉強してみたいなあとも思いました……(笑)

 
 フランスはまだ行ったことのない国です。
 いつかモネの暮らした家、そして最後の作品を生で観てみたいなあと思います。
 モネの作品は世界各地に広がっていて、日本の美術館にもいくつも作品が残っています。
 いつかフランスを訪れるその時までに、日本にあるモネの作品をもっと観に行ってみたいですね。
 おわり。nonoでした。

 

 

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